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免疫力アップ⑧ お腹いっぱい食べるのは逆効果 

長生きの秘訣は腹八分目

昔から「腹八分目に医者いらず」と言われています。今や、好きなものを好きなだけ食べられる環境となり、ついつい満腹になるまで食べてしまうことも多いでしょう。


しかし、お腹いっぱいと感じているときは、脳の満腹中枢が血糖値の上昇を感知し「これ以上食べる必要はない」と体に伝えている状態なのです。それを超えて食べ過ぎてしまうと、肥満や自律神経の不調につながります。


つねに満腹の状態が続き、血糖値が高くなると、糖尿病などの生活習慣の危険性も増加します。そしてそのような状態になると、免疫機能が十分働かず、免疫力が低下してしまうのです。


健康で長生きするためには、常に腹八分目を意識して食べましょう。朝食と昼食の間は5時間以上あけ、寝る3時間前までには夕食を終えるのが、免疫力をあげる食事の秘訣です。


食事の時は、ラーメンやコンビニ弁当を食べるより、お店の定食を食べる方が健康的です。また、いくら健康的なおかずを選んでも、ごはんの量が多ければ、血糖値の急激な上昇を招き、免疫力は低下してしまいます。定食でのご飯は半ライスにし、食べ足りない分はサラダなどの野菜で補うのが良いでしょう。





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